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堅牢な岩山の上から一帯を見下ろす、世界遺産「ハーレフ城」

スノードニア国立公園の中に、堅牢な岩山の上に立つ城。

1283年にイングランド王エドワード1世がウェールズ遠征の拠点として建設した「アイアン・リング」の城の一つ、「グウィネズのエドワード1世の城郭と市壁」の城郭の一つとして、ユネスコの世界遺産に登録されています。

カナーヴォン、コンウィ、ボーリマス城同様、この城も、ジェームス・オブ・セイント・ジョージにより設計されたれました。

この城は、4つの角に塔があり、そこから城壁で結んで四角形に作られており、カーディガン湾に面したこの城は、海からの侵攻を防ぐ大きなゲートが設置されています。ゴツゴツした岩山の上にあるこの城は、建設当初は、一部が海底にあったともされています。

15世紀、ウェールズ大公の末裔を名乗るオーウェン・グレンダワー軍の反乱拠点となり、7年間もの間イングランド軍に包囲されました。最後には、イングランド側に引き渡されますが、この長い年月の間、抵抗を続けられた歴史から、この城がどれだけ堅牢だったかがうかがい知れます。

岩山の高台に聳え立つこの城から、ハーレフの街や、海、スノードニアの風景一帯を眺める景色は実に格別です!!

 

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