吸血鬼ドラキュラの故郷(?)風光明媚な港町「ウィットビー」
北海に面した港町は、高台に廃墟と化したウィットビーアビーを望む、北イングランドの観光名所として知られています。
ここは、かの有名な探検家「キャプテン・クック」が航海に船出した港としても知られており、又、高台にあるウィットビーアビーとセイントメアリー教会は、作家「ブラム・ストーカー」にホラー小説の殿堂「吸血鬼ドラキュラ」の構想のインスピレーションを与えた場所として知られています。(小説内では、ドラキュラ伯爵の故郷はトランシルバニアです。)
大昔から多くの船乗りの目印となってきたウィットビーアビー、その入り江の対岸にはキャプテン・クックの像、そのアビーとキャプテン・クックの博物館やその時代の帆船など、ここは見所満載の場所です。
遠くから見ると、モザイクのように見える美しい街並みをもつ港町。海岸沿いや、多くの店が立ち並ぶ、曲がりくねった石畳の通り「シャンブルズ」などなど、街の散策も楽しいですよ。
ちなみに、高台にあるウィットビーアビーに行くには、199段の階段があります。頑張って登りましょう。