各地に存在する保存鉄道。蒸気機関車は近くから見るとまた、なんともいえない風格があります。

保存鉄道の駅もまた、当時の面影を残しております。

ホームに来るのは昔の蒸気機関車か、ディーゼル機関車のみ。やはり、クラシックな列車の風格を迎え入れるには、駅も又、それに見合った風情がないといけませんよね。「こだわり」という事ですね。

列車に乗って、蒸気機関車の音を聞きながら、ゆったりと外の景観を眺めるのも良し、列車マニアとして、列車の雰囲気を楽しむのも良し。場所によっては映画の主人公の気分になるのも良し。（ジャコバイト号など）

ウェールズのスノードン山を登る登山鉄道。美しい荒涼とした山の景色を見ながら、急な斜面を登っていきます。急な山肌に羊の群れを見ていると、こんな苛酷な環境にも羊さん達は生きているんだな～と思わず感心させられます。もちろん途中下車して山のハイキングも楽しむのも良し。 ちなみに、「機関車トーマス」の原作となった、ウィルバート・オードリー牧師の作品「汽車のえほん」に登場する「カルディーフェル登山鉄道」のモデルの場所にもなっております。（第１９巻のお話「山に登る機関車」）

ノースヨークシャーにある、荒野が広がる国立公園の中を走る汽車。ここには、「ハリーポッター」ロケ地としても使われた「ゴースランド駅」があります。 ノースヨークシャームーアは８月後半から９月前半になると、ヒースの花が咲き乱れ、紫に染まる荒野が広がるその景色は、実に壮観。「ブロンテ姉妹」の世界観が列車からも見ることが出来ます。 そして、この列車の駅がある港町、「ウィットビー」もおススメ観光スポットです。

「ハリーポッター」ファンなら、ここは見逃せない！！シリーズ通してみられる風景「シエル湖」及び「ポッター橋」と呼ばれるようになった「グレンフィナン高架橋」を、「ホグワーツ特急」のモデルとなった蒸気機関車「ジャコバイト号」で行く、正に気分はハリーポッター！！ ハリーポッター抜きでも、スコットランドの素晴らしい景観は、一見の価値ありです。

機関車トーマスはイギリス出身。各地域の保存鉄道に出没する機関車トーマスと、その仲間たちに会えます。 「機関車トーマス」のイベントは、各保存鉄道にて日程が決まっていますので、是非お問い合わせを。