イギリスに入国時に、申請が必要になりました。ETA電子渡航認証について。
イギリスに入国時に、申請が必要になりました。ETA(電子渡航認証)について。
皆さん、こんにちは!
イギリスどこでもツアーズの棟方です。
いよいよ、冬が到来。今年の日本はかなり猛暑だった夏でしたが、今度は冷えてくる季節がやってきましたね。夏バテされた方も、ご回復されましたでしょうか?(因みに夏バテとは、夏が終わって秋の時期に、猛暑の疲れが残る現象のことが本当の意味らしいです。)
イギリスは、クリスマスシーズンがやってきて、街や村ではクリスマスのイルミネーションが煌びやかに飾られております。
さて、イギリス旅行を考えられていらっしゃる方々へ。
2025年の1月8日から、イギリス入国するにあたって事前にETA(電子渡航認証)の申請が義務付けられるようになります。
英国日本大使館のホームページより、以下の文言が記されております・・・・・
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入国管理の対象外となる者(国家元首、その家族及び私的使用人、英国において外交団登録された外交官とその家族、英国政府が承認している国家の現役閣僚、英国に拠点を置く国際機関職員等)を除き、旅券の種類(外交・公用・一般)に関わらず、2025年1月8日から以下(1)に該当する日本国籍者が英国に入国する際は、電子渡航認証(ETA: Electronic Travel Authorisation)に申請し旅券情報等を登録の上、事前に認証を受けることが義務づけられます。
(1)ETA登録が必要な渡航者
- 6ヶ月以下の旅行、親族訪問、商用、留学目的等にて滞在の場合
- 3ヶ月以下のCreative Worker visa concessionにて滞在の場合
- Permitted paid engagementにて滞在の場合
- 英国で乗り継ぎをする場合(英国に入国しない場合も含む)
以下のホームページから、アプリのダウンロード又はリンク先より登録手続きが行えます。
なお、日本国籍者のETAへの登録は、2024年11月27日から可能となります。
(2)申請料・有効期間等
ETA申請料は10ポンド、審査日数は英国3営業日以内、承認されたETAの有効期間は2年間となっています。ETAの有効期間内であれば英国入国回数の制限はありませんが、旅券の有効期間が満了した際、又は新たに旅券を取得した場合は、改めてETAを申請し直す必要があります。
なお、ETAを取得しても、英国入国が確約されるものではなく、到着時に入国審査を受ける必要があります。
(注)ETAの制度は英国の主権が及ぶ範囲となるため、当館が英国政府に代わって回答することは出来かねます。ご質問がある場合は、英国の政府機関に直接ご照会下さい。
https://www.gov.uk/contact-ukvi-inside-outside-uk
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少し、面倒になってしまいましたが、一度申請し、受理されれば2年間は有効となります(ただし、パスポートを新たに取得、又は更新した場合には2年以内でも再度申請が必要です)
遅くても渡英3営業日前までには、しっかり済ませなくてはなりませんが、何かのトラブルも考慮して数週間前までには終わらせるようにいたしましょう。
やっぱりイギリス旅行直前に慌てることが無い様に、しっかり余裕をもって申請を済ませて行くだけでも、ご旅行出立時のご気分も大分変りますよね!
スタートも重要ですよ~!