イギリス春の風物詩：菜の花の絨毯

先日、日中の気温がとても暖かくなり、半袖で歩く人も出てきました。夜は相変わらず冷え込むのですが、春の陽気が強くなり、春の風物詩：菜の花畑の黄色い絨毯が綺麗に盛る時期がやってきました。

今、日本は桜の開花などで話題になっているのではないでしょうか？

日本の春の風物詩といえば、桜。イギリスでは春といえば、菜の花の黄色い絨毯がイギリス全土に現れます。その黄色い絨毯の景観は壮観そのものです。

政府が菜の種油政策を推奨していまして、それで菜の花畑を国全土で広げているのですが、それが春の風物詩として、結果、人々の目を楽しませています。

この写真は、オックスフォード近くにあるアビングドンという町とドーチェスターという村の近くにある菜の花畑の写真です。

場所によってはもう満開近くになっております。

菜の花が最も凄い時期は４月末～５月初旬。この菜の花畑を見ると、今年の花の時期が少し早いかもしれませんね。去年元気がなかったイギリスの花々、今年は元気がよさそうで。ブリテシッシュガーデンがとても美しい年になりそうです。

そのほかにもこんな花が・・・

チューリップです。

ここは、ドーチェスターの村の風景。（イギリスサスペンスシリーズ：「バーナビー警部」のロケ地になった場所。イギリスサスペンスマニアなら、知っているかも！？）

これから花が咲き誇りイギリスが最も美しくなる季節。心が躍りますよね！！

今イギリスはイースター。イースターはクリスマスと並んで、ヨーロッパでは宗教的な重要イベント。

イースターをこれら花々と共にお祝いしたいと思います。

Good Easter!!