南東部の小さな海辺の町で出会ったシーフードコース

こんにちは。イギリスどこでもツアーズの棟方です。

繁忙期も過ぎましたね。今年のシーズンも、沢山の楽しいお客様が来られて、おかげ様で楽しいハイシーズンを過ごさせていただきました。

忙しく駆け回っているうちに、ブログ更新が停滞してしまい、早もう１１月・・・イギリスもクリスマスの準備に入る時期です。

この空いた時間にどんどん、イギリスの思い出を書いていきたいと思います。

まずは・・・やはりイギリスの良い思い出と言えば・・・・おいしい物！！

今回は、初夏に行ったケントにある、小さな港町のレストランで食べたシーフードコースをご紹介。

当初行く予定だったシーフードレストラン、そこは大人気のレストランなのですが、大人気故に予約取れず・・・なので、今回の店をピックアップしたという感じですが・・・隠れ名店なので、行けるだろうと思って予約入れたら見事取れました。

まずは前菜：

ホタテです。グリルしたホタテに爽やかなトマト仕立てのピューレみたいなもの＆香草が乗っています。下にちょっとピーナッツバター的なものが敷いてありました。変わった組み合わせですね。

シーフードではないのですが、この日のスペシャル。これは・・・ブッラータチーズではありませんか！！

例えるとモッツアレラチーズのモッツアレラチーズ包みみたいなものです。

外の皮を切るとトロっとしたモッツアレラが出てきます。イギリスで食べれるとは思いませんでした。

本場イタリアでもなかなか流通していないらしいですよ。幻のチーズって言われています。（そういえば、以前イタリア人の友人から、フィレンチェでないと真のモッツアレラは食べれないわよ！！なんて言われました。）冷蔵庫に入れるとアウトらしいです。賞味期限が極めて短いんですよ。このチーズ。

出来立てを速攻で仕入れて、速攻でテーブルに出したんでしょうね。なのでToday'sスペシャルなんですよ。

メインディッシュ：

ムール貝やアサリを添え、イカ墨スパゲッティーの上に・・・何だっけかな・・・忘れた！！乗っかってました。それをクリーム仕立てのスープに入っている感じ。一番上のものはパリパリしたゴマをまぶしたポテトの細切りスナックみたいなものですね。

鯛ですね。アサリとかバジル・・・えーっと下に見える野菜は・・・何だったけかな・・・忘れた！！クリーム仕立てのソースだったかと思います。このレストランは、濃厚攻めが好きなようです。ちょっとフレンチっぽいかも？

一匹豪快なイセエビですよ。グラタン仕立て。これは文句なしに美味い！！定番ですよね。

デザート：

定番のアイスクリームの盛り合わせ。季節がイチゴの季節でしたので、イチゴのシャーベトとバニラでしょうか？

この店の自慢ディッシュ、バナナスフレ。上の生地を破いてカスタードクリームを流し込みます。トロっと滑らか、見事なお味。自慢するだけありました。（僕的には上にまぶした粉砂糖をもう少し控えめにしてくれたら尚も良しでしたが・・・それを差し引いても素晴らしかったです。）脇のバナナパイとバナナアイスクリームも美味でした。

このレストラン、小さな港町にあり、店構えも小さな感じの大衆食堂のような感じです。（イギリス版ゆきひら食堂？※アニメ食戟のソーマ参照）

アットホームな雰囲気も良かったでした。

ちなみに、この店ではないですが、イーストアングリア地方の北の海岸線で食べたシーフードも序にご紹介。

生ガキです。この地方でも生ガキの養殖がおこなわれておりますが、ここの人曰く「イギリスで最高のオイスターだよ。ウィスタブルよりおいしいからねー」と自信満々のカキです。

ちなみに、僕はカキが食べられない！！うー・・・カキ好きならわかるんだろうなー・・・

海老、蟹、サーモン、魚などなど＆ここでも生ガキの盛り合わせ。

全般的にシンプルな味付け。凝った料理が嫌いな僕の親父が好きだろうなーと思います。新鮮ゆえの味覚。

生ガキ以外は食べましたが、これぐらい美味しいなら、生ガキもきっと美味しんだろうなーと思いました。

他のトピックも含めて、まだまだ、美味しいレポが溜まっているので、随時更新していきますね。

楽しみに＾＾