まったり時事日報(卵焼き器占いなど)
まったり卵焼き器占い
こんにちは、イギリスどこでもツアーズの棟方です。
この前、大阪の吉村知事がコロナ防止のために、ポビドンヨード成分のうがい薬について話題に挙げていましたね。結果的には、あらら・・・やっちゃったかな・・・って感じになってしまいましたが、早まったとはいえ、この吉村知事の攻めの姿勢は評価したいですね^^
それでちょっとおせっかいですが・・・うがい薬について調べてみました。あくまで医者でもないド素人の僕の意見ですので、鵜呑みにせずにお願いしますね~
確かに、口の中に入っているだけで、感染(受容体に着床して細胞内に入り込んでいる状態)までいかず、保菌状態でウヨウヨしているウィルスを殲滅する意味で言えば、予防という考えはあながち間違ってはいないかなーと思います。
ただ、細胞内に入ったウィルスは撃退できません・・・
それで、実はウィルスの感染率を調べた実験データがあるらしく、「水でうがいするグループ」「ポビドンヨードなど殺菌成分でうがいするグループ」「全くうがいしないグループ」に分けて期間を設けて実験をしたとのことです。
その実験結果ですが・・・一番感染率が少なかったのが「水でうがいするグループ」。そして、意外や意外、「ポビドンヨードなど殺菌成分でうがいするグループ」「全くうがいしないグループ」の感染率がほぼ同等だったという結果が出たらしいです。
それで、なぜそうなったのか?専門家の人がおっしゃるには、どうやら殺菌成分が強いうがい薬でうがいし過ぎると・・・
1に、口の中の粘膜に貼ってあるバリアがはがれてしまう。
2に、口の中に元々いる常在菌(善玉菌)まで殲滅してしまうので、外から来たウィルスが着床しやすくなってしまう。
という原因があるらしいです。
健康体の人が変にやり過ぎてしまうのも問題らしいです。
とにかく、何事にもほどほどにってことでしょうか?
あ、前置きが異常に長くなりました。早速本題です。
先日作った料理、バクテー「骨肉茶」です。
マレーシアの煮込み料理で、骨付き肉をニンニクや漢方などで煮込む薬膳料理です。血行が良くなって免疫力向上、スタミナアップで夏バテにも効きますよ~^^是非是非、コロナ含む風邪対策や、暑い夏の熱中症予防に^^
さてさて、以前にも語ったと思いますが毎日卵焼きに凝っています。あまり凝り過ぎて日本から純銅製の玉子焼き器を購入して使っています。
銅は熱伝導率がとても高くて、卵焼きがふっくら焼きあがります。多くのプロの人は好んで使います。
こちら、日本橋河童橋の飯田屋さんから購入。
一般的に純銅製の玉子焼き器は錫引きがされていて、表は銀ピカなのですが、錫って熱伝導率が少し下がってしまうらしいです。それで、飯田屋さんに来るプロのお客さんから「完全純銅製の玉子焼き器ない~?」って言われて作って、製品化したようです。
ところで、この純銅製の玉子焼き器、熱を通すといろいろと、模様が出てくるんです。毎回使っていると、その模様も変わってきて千差万別。
毎日表情が変わるので、なんか生き物みたいで愛着が出てくるんです。
綺麗な黄色に焼いてみたり・・・
焦げ目を作ってみたり・・・
なーんて楽しんでいますが・・・
今日の玉子焼き器の模様は・・・
こんな感じ^^
ここ、このポイントだけポツンと色が薄いのですが・・・焼いているとよく卵が引っ付くポイントです(まるで太陽の黒点みたいな??)
銅製は油膜切れや火加減が甘いと結構引っ付くのですが、このポイントが特に引っ付いてしまいます。
実は、この部分の模様が僕も気になってしまうのですが、一向に消えません。多分・・・僕の生活に何か足りないものがあるに違いない!!という勝手な占いをしています^^;
ま~気分の問題なのですが、その日の模様で美しいと思ったりした日は、良い日・・・逆にうわーヤバっ、カッコ悪ぅ~と思った日は気を付けないとな~と思ったり^^
終わったあとは油を塗って錆止め。銅製や鉄製のフライパンは油馴らしなどをしたりして、手間がかかりますが、しっかりメンテをすれば、一生物。購入時は値段も張りますが一生使えると考えたら安い買い物です。
更に言えば、使い込めば使い込むほど、この種の料理器具は成長して本当に引っ付かなくなる、こうなるともうテフロン加工には戻れない!!って言う料理人もいらっしゃるとか?
そうなると愛着も沸きますし、そうしている内に、こういった代物って魂が宿る物だと思います。もしかしたら、この玉子焼き器と話をしながら料理する僕がいるんじゃないかなー?
こういう事って、アンティークの精神にも通じるものがあるのかなと思います。人々の思いが宿るというか、生活のパートナーとして使い込むと、所々模様が出来たり、場合によってはシミやダメージも出てきたり・・・しかしながらそれが、風合いとして美となったりすることもあり・・・
人々の思いを受け継いでいくと言ったらいいのでしょうね。
逆に、いろいろなお客様を案内していますが、霊感が強い方ですと、アンティークを避ける方々もいたりもしますね。
なので、やっぱり物にも魂が宿るんですね~^^
まーこの玉子焼き器、そのレベルになるまでは、僕と一緒で、まだまだ要修行中ですかね??
番外編:
これ、普通のフライパンで焼いているのですが、俗にいうスフレオムレツ。
卵黄と白身を分けて、白身を徹底的に泡立てる(泡だて器で思いっきりかき混ぜまくるのですが・・・これが疲れる。今度ハンドミキサー買おう・・・・)最後に卵黄を混ぜて、また、かき混ぜて焼くとふっくらとした卵焼きが出来ます。それが写真のスフレオムレツになります。
玉子は、栄養バランスも良く、筋トレなど肉体作りをされている人たちにとって最強のタンパク質。もちろん卵黄と白身を一緒に食べるように^^