ゴンパチ営業部長の観光日記 八甲田山と秘湯温泉 1
アックス(斧)マイスターの八甲田山は温泉名所だじょ!!
イギリスどこでもツアーズ営業部長のゴンパチだじょ!!
10月も入ってこれから紅葉のシーズンだじょ。イギリスの紅葉が見れない今年は、青森の紅葉を見てリフレッシュしてみるのもいいじょ!!
今回は、紅葉の名所情報を暫く発信していこうと思うんだじょ!!
その前に・・・青森県に伝わる昔話をするじょ!!
☆彡 登場人物(山) ☆彡
☆こちら八甲田山。
青森県の中心部あたりに壮観な峰々が並ぶ山だじょ。
☆これ岩木山
岩木富士として綺麗な形をしている青森で一番高い山だじょ。
☆こっちが東岳
頭の天辺がまっ平になっているような山だじょ。
☆彡 本編スタート!! ☆彡
昔むかーしの話だじょ。
八甲田山と岩木山が喧嘩をしていたんだじょ。
VS
どっちが、最強の山かバチバチさせていたんだじょ。
そんな中、その審査員(仲裁役)になっていたのが東岳だじょ。
(汗) (ブルブル)
・・・・・この続きは次回の記事で書くじょ!!こうご期待!!
(おいおい・・・・そこで話を先伸ばすのかいな??・・・汗:By 天の声)
それでは、本題の観光日記の戻るじょ!!
今回は、八甲田山について紹介するじょ。
八甲田山は、青森市の南に1584mの大岳を始めとした18の火山などで構成された山々が連なった集合体みたいな山で戦国時代で言う雑賀衆みたいな感じだじょ。
八甲田山は春~秋は登山が楽しめて、春と夏は緑一杯で、秋は紅葉するじょ。冬は豪雪で、車道は雪のトンネルが出来て、それでスキーも楽しめてロープウェーから樹氷が眺めることが出来て奇麗だじょ。
ちなみに、冬の八甲田を登山する人はかなりのチャレンジャーだじょ!!やめた方がいいじょ。それは、映画や小説の「八甲田山」で見れるように、多くの雪中部隊を飲み込んだ魔の山でもあるんだじょ。(八甲田地帯には、雪中行軍にまつわる有名なエピソードがある心霊スポットにもなっているんだじょ。)
そして、火山地帯だけあって、温泉の名所でもあるんだじょ。
ということで、青森市内から八甲田に向かうじょ~
八甲田に向かう途中に茅野茶屋って場所があって、ピクニックが出来る気持ちいい原っぱがあるじょ。休み茶屋もあるので、八甲田・十和田湖に行く途中にちょっと小休止もいいじょ。
ここの名物は、長生きの茶だじょ。
一杯飲めば3年長生きして、二杯飲めば6年長生きすることが出来るようになるんだじょ。
ん?三杯飲めば・・・死ぬまで長生きできる??なんじゃそりゃ??
理解不能だじょ!!(要するに欲を出し過ぎるなってことかね?:天の声)
ここでは、青森のB級グルメ「味噌おでん」を頂くじょ!!
軽く腹ごしらえしたじょ!!それでは八甲田へ向かうじょ。
ちなみに、八甲田には城ヶ倉大橋って名所もあるが、社長がここらは写真撮りたくないらしく、とりあえず名所の名前だけ紹介しておくじょ。城ヶ倉の沢に掛かるとっても高いところにある大橋で、ここの紅葉や雪景色も凄く見ごたえがあるじょ。高所恐怖症なら下は見ない方がいいじょ。是非行ってみたらいいじょ。
ということで、八甲田山のロープウェーに到着したじょ!!
八甲田ロープウェー入り口だじょ。
中の発見売り場で券を購入するじょ。
大人 片道:1250円、往復2000円
子供 片道:450円、往復700円
だじょ。
詳細は以下のリンクで見れるじょ。
http://www.hakkoda-ropeway.jp/
ロープウェーの麓の発着場だじょ。
乗り込んだじょ。
青森市が一望できるじょ。
逆を見ると、緑一杯だじょ。秋は紅葉して、冬は樹氷が見れて綺麗だじょ。
お、天辺の駅が見えたじょ。到着したじょ!!ここからの景色も壮観だじょ!!
駅の外に出たじょ。
向こうに八甲田山の峰々の内の3峰、赤倉岳、井戸岳、大岳が見えるじょ。
ここからは、ハイキング気分で行ける30分ショートコースと60分ロングコースがあるじょ。
ロングハイキングコースから更に先を行くと本格登山コースとなるが、赤倉岳、井戸岳、大岳の3つの峰を行くコースで、八甲田山の本格登山コースとしては初級レベルになるじょ。
ただ、初級レベルだからと言って油断したら駄目だじょ!!
ロープウェーを朝から出発して夕方近くに酸ヶ湯温泉に出るコースになるが本格登山装備で行くことをお勧めするじょ。体力も使うじょ。天候もしっかり気を付けるんだじょ。山の天気は侮ると危ないじょ!!
ということで、今回はハイキングコース60分で紹介すじょ。
ハイキングコースは、ロープウェーから降りた高さ1300メートル毛無岱と田茂萢湿原を巡るコースになっているじょ。
それでは行くじょー!!
八甲田山の3峰を眺めながら緑一杯の道を行くじょ。
だんだんと緑が茂ってくるじょ。
うっそうとした緑から遠くの景色や・・・
下に広がる湿地帯の毛無岱が向こうに広がる景色は格別だじょ。
道が更にうっそうとしてきたじょ!!
うっそうとした緑の道を抜けて開けた場所に出たじょ。
田茂萢湿原の展望台に到着だじょ。
この湿原は、春の新緑、秋になると紅葉するといった、季節によっていろいろと変化するので、季節に別に行ってみる楽しみもあるじょ。
グルっとハイキングコース60分、この辺りは気軽に歩けるので八甲田山に行ったら是非歩いてみるんだじょ。もし、体力に自信がない場合でも30分でも十分楽しめるじょ。
ここのお土産もコーナーに売っている土産物だじょ。津軽弁グッツだじょ。
「わ♡津軽」の意味は、「おら(わ)は津軽が好き(♡)だじょ!!」って意味だじょ。
「ハイキングで一汗かいたら、やっぱり温泉というのが爽快」という人間の考えらしいが、オラは犬だから温泉って・・・そもそも風呂嫌だし、それに温泉の臭いが鼻にツーンと気持ち悪くて理解が出来ないじょ。(犬の嗅覚は人間のものよりはるかに鋭いですからね~:天の声)
だが、温泉も観光には重要という事らしいので、紹介するじょー。
☆まずは酸ヶ湯温泉だじょ。
ここは有名みたいだが、硫黄の匂いが外からプンプンして・・・うごぉ~鼻がもげる・・・じょ・・・
エントランスだじょ。
ここが、酸ヶ湯温泉の目玉、「ヒバ千人風呂」の入り口だじょ。
千人風呂は混浴で、水質は硫黄泉で強い酸性の湯だじょ。とても酸っぱいじょ。
もちろん、男女別々の湯もあるじょ。
酸ヶ湯温泉は、数年前にかなりアップグレードしたみたいで、休憩所やマッサージルームなど施設も大分拡充したそうだじょ。
八甲田ロープウェー発で赤倉岳、井戸岳、大岳3峰登山コースのゴールがこの酸ヶ湯温泉だじょ。
次は、八甲田山から更に十和田寄りにある秘湯2つを紹介するじょ。
☆猿倉温泉
大分こじんまりとするが、ひっそりとした山奥にある感じの温泉だじょ。
ここの水質も硫黄泉だじょ。でも酸ヶ湯温泉と比べると酸味も少なくあっさりとした感じらしいじょ。ここは八甲田山の景色を眺めなら入る露天風呂が格別とのことだじょ!!
この温泉は、南八甲田の本格登山コースの発着点でもあるじょ。
猿倉温泉からの登山道は、八甲田登山コースの中でも最も上級コースになるじょ。まー断崖絶壁を登るとまではいかないが、怖いのが道に迷いやすいって事だじょ。八甲田を知り尽くした人と一緒に行くことを勧めるじょ。体力もしっかり付けてくるんだじょ。きちんとした登山装備ももちろん忘れたらダメだじょ。
☆谷地温泉
日本三大秘湯の一つと言われる温泉だじょ。猿倉温泉と雰囲気が似ていて山奥にあるこじんまりとした感じだじょ。水質も猿倉と似ていて、弱酸性硫黄泉だじょ。
この温泉は、八甲田の峰・高田大岳に登る本格登山コースの発着点でもあるじょ。この登山コースも結構レベルが高いじょ。八甲田の登山コースの中でも傾斜がきついので体力がいるじょ。
八甲田山の楽しみ方は、春から秋は登山、冬はスキーをして、汗をかいたらザブッと温泉に入る・・・って温泉の部分は犬のオラには理解が不能だじょ!!
※ちなみに猿倉温泉と谷地温泉は冬期閉鎖しています。
☆寒水沢温泉・八甲田リゾートホテル
ここは、八甲田ロープウェーの麓にあるホテルだが、水質が完全に違うじょ。
温泉の質はナトリウム-炭酸水素塩泉で、無味無臭な感じで、どうやらお肌がツルッツルになるらしいじょ。肌の古い角質を落として肌のターンオーバーを促すことから美肌・美人の湯って言われているらしいじょ。
オラは、温泉には興味ないじょー、でも食い物が食いたいから突撃ー!!
開門~!!一気に雪崩込むじょー!!
な!!何か見えないバリアが!!
ん?犬立ち入り禁止だって?抗議したいじょ!!・・・なんだって?レストランもう閉まっているって?
ならどうでもいいじょ。撤退ー!!
酸ヶ湯とかもいいが、温泉マニアなら硫黄泉とはガラッと変わった水質の寒水沢温泉も是非試してみるといいじょ。
今回この記事で紹介した温泉は、全部宿泊もできるじょ!!
それじゃ、記事も大分長くなったから、別の日に他の名所を紹介するじょ!!
へばなぁ~(津軽弁でバイバ~イって意味:天の声)
それでは、天の声:イギリスどこでもツアーズの社長から。
注意点ですが・・・八甲田山には熊さんがよく出没します。(まー日本の田舎で山があるところは大体いるんですがね…汗)
参考までに、熊さんに出会った時の対処法ですが、以下のリンクをクリックして参照してくださいね。
この動画では、熊さんを題材にして山のルールやモラルについても語られております。山で遊ぶにしても、しっかりとこのあたりも心がけていただければ幸いです^^