アフタヌーンティー作りに挑戦
青森アフタヌーンティー!!
今、日本に帰国中でして、実家の青森におります。
今年は雪がいたるところで猛威を振るっているようで、もちろん、ここ青森は雪国、あたり一面真っ白だったりします。
そんな実家でのんびり・・・なんて思いましたが、実家の青森にいる間に、何かに挑戦しようとアフタヌーンティーを作ってみました。
今回、アフタヌーンティーを作るにおいて、折角青森にいるのですから、青森特産にこだわって・・・
「青森アフタヌーンティー」を作ってみようと思います。
食器
まずは、アフタヌーンティーを飾る、食器にこだわってみました。
まずは、ティーカップとソーサー。ロイアルコレクションから、プロトタイプとエリザベス女王生誕90周年記念のティーカップ。これらは、バッキンガムパレス仕様。あと、女王様生誕90周年記念のティーカップがもう一つ。これは、ヨークミンスター仕様です。
ティーポット、シュガーポット、ミルク入れはウェッジウッドです。
3段重ねのティースタンドは、日本製で「蔵元屋」さんから金メッキの物を購入。猫足がチャームポイント。皿はノリタケ。金メッキのスタンドにあわせ金縁の皿を購入。そして隣にいるのは、我が家で10年間丹精こめて育て上げ、熟成した「ゴンパチ」です。
食材
今回のアフタヌーンティーは青森にこだわるということで、以下の食材を使います。
写真にあるのは、サンドウィッチに使うパンとして、青森のパン製造会社「工藤パン」が出している「イギリスブレッド」。その「工藤パン」が販売しているサンドウィッチ「イギリストースト」。
青森銘菓「気になるリンゴ」。全国スイーツ選手権でも金賞に輝いたことのある名物で、パイの中にシロップ漬けにされたリンゴが、丸ごと一個入っているアップルパイです。これ、イギリスにいる友人達(イギリス人、フランス人、イタリア人、スペイン人、台湾人、そして日本人など)にお土産で持っていくと凄く喜ばれるんです。
クロテットクリームは、やっぱりほしいですよね。なので、イギリスから輸入されたデヴォンクロテットクリーム。
ジャムは、カシスのジャム。イギリスではブラックカラントと言われますが、カシスの生産量は青森が日本一。
写真に青い色をした奇妙な物体。これは、青森の天然青リンゴと、タイの天然ハーブ「アンチャン」を混ぜ合わせて作られたジャムで、一見添加物で着色されたように見えますが、天然色なんです。この色の正体は、タイの天然ハーブ「アンチャン」の色。タイでは、このハーブを使った「アンチャンハーブティー」があり、それもこんな綺麗な青い色をしているんです。
その他の食材として・・・
やはり、青森リンゴ。デザート、サンドウィッチ、スコーン、紅茶に使いますよー。
青森の葡萄「スチューベン」。デザートに使用します。
カシスのケーキ。これは青森のケーキ屋さんから購入。(流石にケーキまで作る気にはなれんですよ・・・)
青森地鶏「シャモロック」。これはサンドウィッチに使います。
カシス。カシスはスコーンに練りこみます。
あとは、キャベツや、海苔、辛子明太子などなど・・・。
紅茶(アップルティー):
アフタヌーンティーの目玉の一つと言えば、紅茶ですよね!!
そして、青森といえば、リンゴですよね!!そうすると自ずと思い浮かぶのは、アップルティーですよね!!
それでは、アップルティー作りに挑戦しますよー。
まずは、青森リンゴをイチョウ型に切って煮ます。リンゴを煮た湯を紅茶に使います。
紅茶の茶葉は「アッサム」を使います。フレッシュなリンゴを使いますので、香りが鮮烈。それに負けない風味を持ち、紅茶らしい素直な味わいがあるものがいいということで「アッサム」をチョイス。これに、リンゴで煮出したお湯を入れます。
スコーン
次はスコーン作り。
青森を意識して、リンゴのスコーンと、カシスのスコーンを作ることに。
刻んだリンゴと、カシスを生地に練りこみオーブンへ。
出来上がり・・・思ったより膨らまず・・・コーンスターチが足りなかったか・・・
サンドウィッチ
サンドウィッチは・・・まずは「工藤パン」の「イギリストースト」。どんな物体かと言うと・・・マーガリンとグラニュー糖を混ぜたものをパンに挟んだ物。なぜイギリスパンと銘銘されたのかは、実際不明だとか・・・。「イギリストースト」が開発されたときに丁度日本にビートルズが来日されたそうな。名前の由来は、それからなのかなー??
サンドウィッチパート1。工藤パン製「イギリストースト」
イギリストーストは、そのまま生のものと、オーブンで焼いた物を皿に載せます。
サンドウィッチパート2は・・・青森の地鶏「青森シャモロック」を使います。
照り焼きにして、キャベツとマヨネーズを工藤パンの「イギリスブレッド」(「イギリストースト」ではないただの食パン)に挟みます。
サンドウィッチパート3は・・・辛子明太子と海苔とリンゴのサンドウィッチ。
青森リンゴを使ったちょっとトリッキーなサンドウィッチ。まずは、辛子明太子とマヨネーズを混ぜ合わせ、「イギリスブレッド」に塗り、その上に海苔とリンゴを挟みます。
ケーキ
最後はケーキです。
まずは、そのままの青森リンゴ。そして、この記事で紹介した青森銘菓「気になるリンゴ」。青森のケーキ屋さんから買ってきた「カシスのケーキ」。青森特産の葡萄「スチューベン」をあしらってみました。
本当は3段重ねには、熱もをったスコーンを上段に配置するべきなのですが、見た目が綺麗なケーキコーナーを上段にしました。
中段には、見た目が潰れたようなスコーン。
下段はサンドウィッチ。
完成
アッサムの茶葉が入ったティーポットに、リンゴを茹でたお湯をティーカップへ注いで・・・ジャムとクロテッドクリームを並べて・・・・・・
完成です!!
「青森アフタヌーンティー」いかがでしょうか?
ちょっとスコーンが失敗。あのデヴォンやコンウォールで食べたスコーン・・・アレを目指したのですが・・・まだまだ程遠い・・・><
ちなみに、このアフタヌーンティーを終えた後、3段重ねのティースタンドと皿ですが・・・場所をとらず使い勝手が良いので、現在、肉や魚やいろいろな食材が乗せられており、食卓ではマルチ能力を発揮しております・・・(汗)