My ティーカップとMy抹茶茶碗
Myティーカップ & My抹茶茶碗
長年探し求めていた物がありましたが、今年になってようやく、手に入ったものがあります。
それは、Myティーカップ&My抹茶茶碗です。
この仕事を始めてから紅茶に強い関心を持ってしまい、自分で研究しているうちに、日本茶にも興味を強めてしまい、そうなってくると欲しくなるものは・・・和と洋のティーセット・・・なんてことになってしまい・・・・
ことのほか、「ティーカップと抹茶茶碗は自分だけが使うもの!!」と決めたくなる一品がぜひ欲しくなります。
アンティークもいいのですが、やはり誰にも使われていない「俺だけのもの!!(ジャイアン調・・・笑)」ってこだわってしまいますので、新品がいいんですよ。「My」とついてしまうものって^^;。この性癖は僕だけのものでしょうか・・・??
それでは、まずはMyティーカップを紹介
メーカーは「ロイアルクランダービー」で、モデルは「ダーレイアビー」です。
色はブラックとゴールド。皆さんがよく欲しがるのは花柄が多いのではないでしょうか?クラウンダービーで特に人気なのは、「ロイアルアントワネット」かなーと思います。現にダウントンアビーでも、ヴァイオレット夫人が使っていますよね?
でも、僕は男性、流石に花柄はちょっと・・・ということで、男性的で風格のありそうなデザイン、色合い的にもブラック&ゴールドは実に男性的で絢爛さがある・・・この模様が目に入ったんです。
このティーカップが、クラウンダービーのアウトレットのコーナーに大変お安く売っていたので、思わず購入、皿も大変安く売っていたので、購入したんですが・・・
ロイアルクラウンダービーショップ内
買った皿が、ソーサーではなく小皿だったんです・・・(汗)家に帰って、クラウンダービーに問い合わせたらソーサーはないとのこと・・・。
やはり、ティーカップを買ったら、ソーサーもセットで欲しいのが人情(?)と思っているのは自分だけでしょうか・・・(汗)
このモデル・・・もう作られていないらしく、ゲッと思って探してもE-bayにもない、イギリス中のショップにもない、日本のショップにもない、やっとネットでアメリカで見つけ出して買ったら・・・送料で高くついて・・・更に思わぬ伏兵「輸入税」もかかって、大変高い買い物になってしまった一品です。
故に・・・今貴重な一品になっていると勝手に思い込んで、強引に満足しています^^
やっぱり、サスペンス好きとしては、こんなのに憧れていたんですよ・・・^^;
次は、My抹茶茶碗ご紹介
こちら、イギリスで購入したんですが、イギリスの窯元で作った陶芸家もイギリス人です。
抹茶茶碗は、日本で探そうと思っていたのですが、まさかイギリスで出会ってしまうとは・・・。
写真ではよくわからないのですが、緑の下地にほのかに青い光沢があります。そして何よりも、面白いのがこの歪みのある形。ついつい目が惹かれてしまいました。
博物館内
ちなみにこの作品、窯元の博物館の出口の所にあった外のテーブルの上に置いてありました。そのコーナーは、この窯元の陶芸家たちが作った失敗作コーナーなんですが・・・失敗作の中にあったこの抹茶茶碗が、僕に「買ってぇーなぁー」と語かけてきたんです(?)
しかも、失敗作コーナーなので、安売りしていました。
これを購入した時に、作者の詳細が書かれた紙もくれるのですが、この人、初めて2年目の方だそうで・・・店員が彼に会わせてくれたので、お話してきました。「同じの作らないでね~、世界でたった一個の俺のものだからな~(ジャイアン調)」と言ったら、彼は笑って「嬉しいなー、うん失敗作だから同じのは作らないよ~」と。
ということで、世界に二つとない貴重な一品(失敗作)を手に入れました^^いやいや、失敗作だとしてもその人が気に入ればいいんですよ、うん^^
あと、余談ですが、買え揃えた実家のアフタヌーンティーセットの中に・・・
バックに移っているのは「信濃のコロンボ」(中村梅雀さん)さんですね・・・
このティーカップがあるのですが・・・
これは、エリザベス女王生誕90周年記念ティーカップ・ヨークミンスターバージョン。これもお気に入りだったのですが、実家の家族の中でも人気があって、その覇権をめぐって見事勝ち取ったのが、兄嫁。
でも、今の僕には、クラウンダービーのダーレイアビーがあるからOK!!
ティーカップ&ソーサー、日本では「ウェッジウッド」や「ロイアルクラウンダービー」、イギリスでは「ノリタケ」を使いたい・・・なーんて、こだわりがあるんですよー。いつか、「ノリタケ」(「ナルミ」でも)で心打つ一品、是非是非欲しいですねー。