2017年のワデスドンマナーのクリスマス
また一味違う今年のワデスドンマナーのクリスマス
こんにちは、イギリスどこでもツアーズの棟方です。
いよいよクリスマスも間近になりました。一時期、寒さが強くなり冷え込んだイギリス。でもその寒波も一休みといったところでしょうか?今日は、妙に暖かい感じがしますね。
今年も、行ってきましたワデスドンマナー。
ワデスドンマナーのクリスマスフェアーは、今やイギリスでは名物になっております。毎年テーマを変えて、館内の飾り付けを変えて多くの人々を楽しませてくれます。
それでは、2017年度のワデスドンマナー、早速ご紹介。
ワデスドンのクリスマスイベントでは、ドイツ式の小屋が並ぶクリスマスマーケットが開かれるのですが、今回来た時は、ちょうどその前の土日で終了。この日は火曜日だったのですが、寂しく小屋だけが立ち並んでいました。ちょっと残念・・・・
早速、2017年度のワデスドンのクリスマスデコレーションをお披露目と行きたいですが・・・
その前に・・・ちょっと食レポします。
この時期のワデスドンマナーのクリスマス・アフタヌーンティーは、予約で一杯ですので、飛込では、ほぼ頂くのは不可能なんです。それで、今年はお客様がご所望されたので、きちんと予約していきました。(もちろん、この日もレストランの前に、「Full Booking」の看板が立っておりました。)
今回の、ワデスドンのクリスマスアフタヌーンティーは・・・
一皿目:
ソーセージのベーコン巻きをハニーマスタードでマリネードされたもの、スモークされた紋付タラのレアビット、ソフトチーズとクランベリーのタルト、豚肉とチキンのピスタチオテリーヌをトーストに乗せたものなど。美味でした。
紅茶は南部鉄器に入れられてきます。(ワデスドン流ですね)
僕が飲んだ紅茶、ゲイリーグレイですが、なんかマリアージュっぽかったですね。流石、フランス好きのロスチャイルド家の元邸宅だけあります^^
そして、シャンパンもやってきました。元々、ロスチャイルド家はフランス好きですから、自分たちでもっている、ブドウ園でワインを作っています。そこで作られた物と思われるのですが、シャンパンは、甘口。口当たりがとてもなめらかですね。スィーっと入っていきます。
2皿目:
下段に、クロテットクリームとジャム。
2段目に、ライム・マンゴーとパッションフルーツのチーズケーキと、クリスマスの定番・ミンスパイ。そしてスコーン。
3段目に、チョコレートとナッツのケーキ、サクランボのマカロン、アップルクランブルのパンナコッタ。
一皿の後に3段重ね、ちょっとイメージと違う感じでしょうか?(元々、下段に置いてあるものが、一皿目に来ちゃいましたから。)
一般的にアフタヌーンティーは、3段重ねをイメージされるのではないでしょうか?
でも3段重ねは、ホテルやレストランが、効率を考えて改良した結果で、本来はそれぞれ、別の皿で来たのがオリジナル。アフタヌーンティーのスタイルは、いろいろあるんですよ。
なので、これも立派なアフタヌーンティーのスタイル。
お腹も満たって、それでは、ワデスドンマナー館内へ入ります。
毎回テーマの変わるワデスドンのクリスマスですが、今年のテーマは、「動物」「生き物」です。
黒いプードルがいました。あと、鳥が箱の中にいろいろといますね。
食卓。豪華な銀食器の並ぶテーブルで、鳥がつまみ食い(?)をしているのでしょうか?
この部屋は有名ですね。モダンアートのシャンデリアのある部屋。ここには蝶々が・・・と思いきや、これらは、蛾なんです。
去年この回廊は、光のカーテンの回廊だったのですが、今回はテーマに合わせて、夜の森になっていました。フクロウや、夜の生き物が飾られています。
夜の森を抜けると、ジャングルのようです。インコや、豹、ライオンなどがいます。
プレイルームでは、旧約聖書のノアの箱舟をモチーフとした展示物がありました。
向かいの部屋は、幻想生物のコーナー。ドラゴンや、ユニコーンなどが飾られています。
すべて見せるとなると、凄い写真の数になるので、ここら辺で・・・
外もすっかり暗くなりました。さて、暗くなると・・・ライトアップショーが始まります。
去年は普通に、赤や緑、青や紫といった単色系で色が変わるだけだったのですが・・・今年のライトアップショーは違いました。光が舞ったり、ワデスドンの屋敷を色鮮やかに、お花が咲いたり、滝が流れたり、ワデスドンマナーの中にある宝物が動き回ったり・・・動画のようになっていました。
毎年、いろいろと変化するワデスドンマナーのクリスマスショー。
ワデスドンマナーのクリスマスショーですが、1月2日まで、まだ開催されています。(ただし、12月24日~26日は閉園しておりますが・・・)もし見たい方は、まだ間に合いますよー^^是非、訪れてみてくださいませ。