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2018年は、名探偵に捧げるアフタヌーンティー作りに挑戦!!

テーマは、チョコレート!!灰色の脳細胞に効くバレンタインアフタヌーンティー

 

こんにちは、イギリスどこでもツアーズの棟方です。

毎年、正月時期が過ぎると日本へ帰国しますが、実家の青森はドカ雪が続いてもう大変。今年の冬の寒波は悪質で・・・流石に泣きが入りました・・・・。

 

雪が止まらない寒い青森の実家、こいつだけは・・・ぬくぬくとくつろいでやがります(笑)

 

それはそうと、今年も挑戦しました、アフタヌーンティー。

 

今回のテーマは「チョコレート」。

 

なぜチョコレート?実は今、探偵ものシリーズを見ているのですが、ANXミステリーに毎日のように放映されている「エルキュール・ポワロ」。

灰色の脳細胞を駆使して、華やかな舞台で難解な事件を解く偏屈なおっさん。彼曰く「灰色の脳細胞にはチョコレートが必要」なんて言って、ホットチョコレート(ココア)をを飲みます。(ベルギー人ですからねぇ~)

それで、今回はそんなポワロに捧げる「灰色の脳細胞に効く」を題材に、そして作った時期が、ちょうどバレンタインデーなので、チョコレートを多用して・・・・

 

題して、「灰色の脳細胞に効くバレンタインアフタヌーンティー」を作ります!!

まず用意するのはチョコレート。

チョコレートを刻みます。

 

生クリームと、牛乳を加え温めて液状にします。あとは冷めて、ちょうどいい硬さになるまで待ちます。実は、このチョコレートソース・・・スコーン付けるクロテットクリームの代わりとして付けるんですよー。

 

 

今回、スコーンに付けるジャムとしてマーマレイドを使います。チョコレートに一番合うのかなーと思いまして。柑橘の皮の内側の白い部分をスプーンで取り除き、刻んで水、砂糖を入れて煮立出せます。今回はジャムでも、ドロッとした感じではなく・・・何と言うんでしょうか?言うなれば・・・柑橘の皮の佃煮状みたいな。スプーンで頂くというより、箸でつまんで食べれるような感じ。どこかでは「ジャム」ならぬ「シャム」と言うらしいです。

「シャム」に関しては以下を参照してください。

http://hamsonic.net/2017/11/29/jam/

ジャムより糖度が少なく、風味が強く出るらしいですよ。チョコレートはクロテットクリームより主張が強いのと甘いので、「ジャム」より糖度が少なく風味が強い「シャム」がいいのかなと考えました。

 

さてさて、それではスコーン作りを開始します。去年はつぶれた感じで大失敗。厚いクッキー見たくなってしまいました。今回はリベンジという形ですね。

使うは薄力粉、コーンスターチ、砂糖と塩。バターと牛乳、卵に・・・ヨーグルトの乳清を使います。

薄力粉、コーンスターチ、砂糖と塩を混ぜて・・・

角切りに小さくしたバターを入れました=これで粉物①完成

 

ヨーグルトの乳清を取り出します。布にヨーグルトを入れて、暫し待つと下に透明な液体が出ます。

これに、牛乳と卵を混ぜ、乳清を加えてかき混ぜます=液体②

先ほど用意した粉物①に液体②を徐々に加えながらコネて、スコーン生地を作ります。

まな板に薄力粉の打ち粉をして・・・・

  

生地をこねて、麺棒で伸ばして・・・

カップで型を取ります。

型を取った生地を、オーブンで入れます。

200度で予熱したオーブンで15~20分で焼くらしいのですが・・・

ワット数と温度を調べたところ、600Wで200度前後とのこと。家にあるオーブン・・・300Wと1200Wしかセットできない!!ここは、見た目で300Wと1200Wの使いどころを判断して切り替えながら焼きます。

お、膨らんできました!!去年はこの段階でほとんど膨らみませんでした。

キター!!真ん中にぱっくりと割れ目が入りました!!

綺麗に焦げ目もついて・・・見た目大成功です!!

 

さてさて、今回のサンドウィッチは・・・上の皿2枚に甘い物が来るので、バランスを取って塩っぽいものを。キュウリとハムのサンドウィッチを作りました。一種類だけだと物足りないので、卵サンドウィッチも。

ケーキですが・・・チョコレート系のケーキとトリュフチョコレートを載せます。(流石ケーキはケーキ屋さんから、トリュフチョコレートはバレンタインフェアーの売店から買いました。)

下段にサンドウィッチ、中段にスコーンを載せ・・・上段はケーキ。集めた食器で紅茶を入れて・・・

スコーン用に付けるチョコレートソース、マーマレードの「シャム」、ホイップクリームを小皿に入れて・・・

   

 

完成です!!

紅茶は、チョコレート風味のフレバーティーをチョイス。本当はポワロさんを意識するならココアなのですが・・・アフタヌーンティーなので紅茶を使いました。

 

さてさて、今回の試みは・・・クロテットクリームの代わりにチョコレートソースを代用。イギリスで食べたデヴォンとコンウォールのクロテットクリームをイメージしてドロッと。

スコーンにチョコソースとマーマレードの「シャム」をつけて食べます!!

おー!!今回のスコーンは大成功!!そしてチョコソースとマーマレイド「シャム」の組み合わせも見事!!我ながら見事でした!!去年のリベンジ成功です!!!

 

もう一個は、チョコソースとホイップクリームの組み合わせ。ホイップクリームがチョコレートのソースをマイルドにしてくれます。

男がバレンタインデーに、チョコレートアフタヌーンティーを作るとは・・・それも相手が、エルキュール・ポワロかい!!

せめてミス・マープルにすればよかった・・・まー、マープルさんもティータイムはお好きですから・・・。

まー彼は小説の中の人だから、食べることは出来ません。

 

ということで、家族全員でおいしく召し上がりました(+兄嫁の友人も)

 

 

 

 

 

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