謎に満ちた生物、ネッシーとは・・・?
今も生きるネッシー伝説
こんにちは。イギリスどこでもツアーズの棟方です。
ずっと前に世界的に話題になった未確認生物「ネッシー」。その故郷としてスコットランドのネス湖が有名ですよね。
さてさて、ネッシーは実在するのか?というトピックについてですが・・・
一応、1933年に有名な写真が撮影され、多くの人々を驚かせました。が、1993年に関係者が潜水艦の模型に頭をつけて撮影をしたフェイクであると告白、ネッシーの存在はインチキということで収まってしまいましたが、未だかつて、ネス湖周辺のエリアはネッシーを大アピールして盛り上がっております。
ネス湖の湖畔の街にあるネッシーランドがあります。所狭しと並べられたネッシーグッツ。
ネッシーのぬいぐるとか、Tシャツとかキッチングッツとか・・・・
未だにこんなに盛り上がりを見せているネッシー伝説ですが・・・
でっち上げということで、片づけられているように思いきや、実際ネッシーの目撃者が20世紀以降から数えて4000人以上に登るとか??
ネス湖は、長さは36.8キロ、幅1.6キロ、深さは平均200メートルで、最深点は230メートルにも達する大きな湖。この湖は、氷河の削れた峡谷によって出来た、いわゆる氷河湖。湖底は切り立ったような峡谷のような地形と言われ、そこには大洞窟などが存在していて、モンスターが住んでいると言われています。
この湖に流れる河川から泥炭が混ざった墨のような黒い水が流れ込んでいます。故に湖の中はちょっと潜れば暗黒の世界へと突入してしまいます。
故に、まず発見が大変困難で、モンスターが隠れるにはうってつけの場所ですよね。
そして、水生生物が多種多様に存在しており、更には10キロを超えるマスや、20キロ級のカマス、3メートル級の大ウナギなど巨大水生生物もウジャウジャいます。
実際、伝え聞くネッシーのような巨大生物が生きていく上でも、十分な環境があります。
実は、ネッシー伝説は、大昔からあり、「聖コルンバ」の伝記にも記されています。それは紀元後565年の出来事、アイルランドからキリスト教の布教に渡ってきた聖コルンバがネス湖でモンスターと遭遇したと書かれています。
従者が対岸へ渡る時に、モンスターが現れ、コルンバが十字を刻んで「止まれ! その男に近づくな、すぐに立ち去れ!」と叫んだ。すると、怪物はコロンバの声に恐れおののき、湖中に姿を消したという。
いろいろと、湧き出る話題のネッシー。
さて、ネッシーは実在するのか?でっち上げと証言されましたが、はてさて・・・・?
実際、数多の人に知られれば、誰かがネッシーによからぬことをするのが出てきてもおかしくない、ネッシーを守るためにあえて「インチキでした」と言ったのかもしれない。
又は、冗談でやったのが異常に盛り上がってしまい今更・・・・となってしまい1933~1993年の半世紀の間黙ってしまった・・・ということもあるかもしれませんが。でも出来れば、その真実の謎は墓場まで持って行ってもらいたかったかなーと。だって、そっちの方がロマンがあるじゃないですかー(笑)
でも、インチキだったとしても、ここまでネス湖周辺の人々の心に根強く惹きつけるネッシー。他の目撃者の証言が数多といますが、それが真実か嘘かはわかりません。が、全て嘘だとしても、ネッシーはネス湖の人々のみならず、世界中の神秘マニアの人々の意識の中で生き続けている=故に「存在している」と私は捉えてロマンを感じております。
又は、実際に現実世界にいて、ネッシー保護のために、あえてインチキと言ってどこかの組織に保護されているかもしれませんね。
いろいろな考察が巡ります。
結果はどうであれ、ネス湖の人々の強い思い、その意識の中にある別のネス湖があって、その他次元空間の湖を元気よく泳いで、人々の生活に少なからず関与しているんですよね。
故に僕は、あえて「ネッシーは存在している」と言いたいですね!!