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コロナに関する、イギリスの現状(2020年6月7日)

 

2020年6月8日から入国規制が暫く変わります。

 

こんにちは。イギリスどこでもツアーズの棟方です。

イギリスは今、花が咲き誇る美しい季節になりました。しかし、こんな時期に皆様にお見せできることが出来ない、もどかしい日々を暮らしております・・・。

こちら、帰国後の2週間の自粛生活をしております。季節も大分温かく、アイスティーとスイカで夏模様を演出して、のほほーんとして楽しむようにしております。

 

さて、コロナ事情が深刻なイギリスですが、6月3日からワデスドンマナーが要予約で、人数制限はありますが開園したり、ブレナムパレスは、宮殿は閉園のままですが、ガーデンを開放したり、パブやお店など6月中盤以降(パブは7月あたりかな?)より段階的に開いていくなど徐々に生活の足音が聞こえてくるようになりました。

先日、イギリスでオンライン飲み会を行いまして、僕が日本にいる間のイギリスのこと、いろいろとお話しました。

以前は、至る所に警察がいて、外出しているだけで沢山の知り合いが罰金を取られたとのこと。しかしながら現在は、特に警察も見かけなくなっているようで、各各皆さま方の良心に従って行動するようにという規則になっているようで、大分緩くなったとのことですね。(原則、不要不急の外出は控えろとのことですが)

それで、結構外出している人も増えました。

僕の近所にいる彫刻屋さんのガレージでも、作業をしておりまして特に厳戒態勢の雰囲気(いや、僕の住んでいる場所がちょっと浮世離れしているようなところなので・・・・)を感じませんね・・・

とはいうものの、未だ予断は許されない感じですね・・・

 

実際、スーパーなどは、まだ行列を作って店内人数制限をかけてますし、店内一方通行になっている場所もあり。

あと、公共交通機関に乗るときはマスクをするようにとのことらしいです。(とはいうものの、マスク率は出てきましたが、ほとんどマスクしていない人が多い・・・とのことですね。まー元々がマスクは本当にしない国民ですからね・・・)

ただマスクに関しては、昔はマスクをして外に出ていると「重病人、外に出てくるな!!」とか「店内に顔隠しているのがいるぞ、怪しい・・・」とか、そんな雰囲気だったこの国も、コロナの件で、マスクも理解されるようになりましたね。

 

さてさて、在日英国領事館からお達しが以下の通りに出ました。

 

6月8日以降、英国に入国する全ての方は14日間の自己隔離が義務付けられ、入国時に連絡先、滞在場所、英国到着前の訪問先の申告が求められます。申告した滞在場所が隔離場所としての要件を満たさない場合は、自己負担で政府が手配する施設に滞在しなければなりません

要するに、自己隔離や連絡先の報告を拒否すると罰金が科されることもあるということですね・・・。

1.滞在情報の提供
(1)英国への入国者は,英国へ到着する前の48時間以内に(48時間以上前の登録は受け付けないとのことです)次のサイトへアクセスし,英国での滞在情報を登録する必要があります。登録には,旅券番号,利用便名,搭乗券(乗船券,乗車券)の予約番号,到着空港(港,駅),到着日,14日間の滞在場所,滞在先の連絡先などの情報が必要となります。

(2)登録が終わりましたら,登録済みであることが分かるものを印刷しておき,英国入国時に入国審査官に対して提示するか,携帯電話の画面にて登録内容を提示する必要があります。そのため,当面の間は自動化ゲートが使えなくなるものと思われます。

(3)滞在情報を提供しない者に対しては100ポンドの罰金が科せられ,また,英国籍者あるいは英国居住者でない場合には入国が拒否される可能性もあります。
 
2.自己隔離
(1)英国への入国後は,事前に申告した滞在先(自宅,友人宅,ホテルなど)において14日間の自己隔離をする必要があります。

(2)空港から自己隔離を行う滞在先までは直行する必要があります。また,他に選択肢がない場合は,公共交通機関の利用が認められていますが,その場合はマスクなど鼻と口を覆うものを着用し,他の利用客とは2mの距離を空けることが求められます。
 
(3)必要な支援を受ける場合を除いて,家族や友人の訪問は受けてはいけません。また,職場や学校,公共の施設,買い物へ行ってはいけません。食料品や薬が必要な場合には,家族や友人,デリバリーに依頼してください。限られた状況を除いて,申告した滞在先にて自己隔離することが必要です。
 
(4)自己隔離をしない違反者に対しては1000ポンドの罰金が,また,違反を重ねる場合には最高3200ポンドの罰金が科されます。
 
 

ただし、アイルランド、チャネル諸島、マン島のいずれかで14日以上滞在してから入国する場合は、自己隔離は必要ない。

(1)トランジットのための14日以内の英国滞在の場合は,14日間英国に滞在する必要はありませんが,英国滞在中は自己隔離をする必要があるほか,1.の滞在情報についても事前に登録しておく必要があります。

(2)英国へ入国する前に,アイルランド,チャネル諸島あるいはマン島(以上をCommon Travel Areaと呼びます)に14日間以上続けて滞在していたという場合は,上記1.及び2.の行動制限措置が免除されています(もし14日より短い場合は,1.の提出が必要となり,Common Travel Areaでの滞在日数と英国での滞在日数の合算が14日に到達するまでは自己隔離が必要となります)。
 
 

まずは、報告まで。

 

世界的に脅威をもたらしているコロナによって、世界中がいろいろと迷走している昨今・・・未だ大変厳しい状況にありますが、いつの日か、こんな状況も終わりが来ます!!希望をもって信じて、皆様しっかりと正しく気を付けて頑張りましょう!!

 

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