イギリスグルメ 食レポ 湖水地方 (棟方 康之)
湖水地方のおいしいグルメ 食レポ
かなり前に行った時のことですので、詳しい料理の詳細を忘れてしまいましたが、湖水地方の本格モダンブリティッシュ料理をご紹介。
今回、このレストランで「テイスティングメニュー」でオーダーしました。
まずは一皿目:スープ
中に海老が入ったクリーミーなスープを泡立てた一品。
二皿目:前菜
ホタテ。すみません、ソースがどんな感じだったっけ・・・?クリームソースベースだったと思いますが??
三皿目:シーフード
焼いた白身魚、ブラックプディングのフライを添えて、あっさり目のドレッシングを周辺にかけています。
4皿目:肉料理
湖水地方特産、ハードウィックシープ(羊)をメインとした一皿。一般的に、一部の高級レストランにのみ卸される品種と言われる、湖水地方の原種の羊。ここ来たら、是非是非トライしてみてください。
5皿目:デザート一品目
レモンカード(イギリス伝統のレモンを使ったバタークリーム。先日放送のアニメ「食戟のソーマ」で、出てきましたね。あ・・・アニメの話、失礼しました)のムースにイチゴシャーベットやソース、クリームとメレンゲを焼いたものを添えたもの。酸味の効いたさわやかな一品でした。
6皿目:デザート2品目
チョコレートスポンジにチェリーとラズベリー?シャーベットを添えたもの。甘さと酸味でうまく調和させています。お皿が透明で、波を打つような水面のような涼しげな感じがしました。
印象的だったのは、味はもちろんのこと、最近のレストランは、無地の白い皿をキャンパスとして、料理で絵を描くが如く盛り付けるのが主流ですが、ここの皿は、不規則な形をしたグレー系、色が溶け合ったような皿を用いていました。(最後の皿は透明な水面の皿)
見た目がとても日本的な感じがしたので、スタッフに皿について訪ねたら、どうやら日本と縁があるようで・・・。最近いろいろな所で、イギリスのポットリーを訪ねることも多いのですが、ポットリー・アーティストの方々も日本へ行って研究されている方も多いです。
ここでも伺わされることが出来る日本・・・この地方において、そして、このような凄腕のレストランにも認められた日本の文化。実にうれしいですね!!